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Posted by vietnhat at

2012/12/15

宗教(1)


















私は普段は宗教には全く関心がない典型的な日本人であり、外国における宗教は極めて分かりにくい分野のひとつです。英国に住んでいたときは、宗教は主に英国国教としてのキリスト教という全く異なる世界・文化圏の話で全く見当がつかない世界でした。キリスト教は日曜日が礼拝日のようですが、教会に定期的に通う人は少ないと聞いたことがあります。キリスト教とは別の宗教ですが、家の前にあったユダヤ教会と礼拝日である毎週土曜日にユダヤ教会にお祈りに来るユダヤ人については宗教に対する興味とは別の興味を持ったりはしましたが、ユダヤ教に関してはドキュメンテーションで忙しいときに弁護士がユダヤ教の安息日である金曜日に突然休み、こちらはそのとき初めてその弁護士がユダヤ人であるということを認識すること多かったのですが(イギリス人は事前に分かっていたようです)、ロンドンの金融街ではユダヤ人が多く働いていて安息日に(ユダヤ人だと知らなかったので)突然休むので戸惑ったものです。これに対してベトナムの場合は日本の宗教と表面的には共通点もあり、同じ土俵という間違った思い込みが少しあったようです。私の個人的な印象では、ベトナム人は非常に信仰心が厚くお寺でも熱心にお祈りしていましたが、関連の資料等を読むとベトナムは国家としては周辺の国と比べても必ずしも宗教に手厚いわけではなく、むしろ政治体制から宗教に対して一定の距離を置いていたようです。そういえば数十年前のベトナム戦争当時、テレビのニュースで反政府勢力として南ベトナムのキリスト教や仏教がよく登場していたような記憶があります。仏教僧の焼身自殺というショッキングな映像もサイゴンからだったと思います。とはいえハノイには観光名所は少ないが仏教のお寺は多く、時間を見つけてはよくいろいろなお寺を訪問し、私よりも遥かに信心深いベトナム人を数多く見ました。ちなみに、ベトナム人はお寺のことを英語でtempleではなくpagodaというようです。ベトナムは随分前に漢字の使用を止めましたが、お寺には漢字が多く使われていて初めて見るベトナム式漢字も多かったのですが、見ていると何となく意味が分かる場合も数多くありました。ベトナム人のスタッフが一緒の場合には漢字の意味をよく聞かれました。意味が分かる場合はいいのですが、意味が分からない場合には困った記憶があります。線香や蝋燭は日本式よりはるかに大きく、お供え物として果物やお菓子の他おもちゃのお札を多く見ました(お札は仏壇で燃やしていたような記憶があるのですが?)。お札はあの世に行っても困らないように大金を持たせるそうです。実際に存在しない大きな単位のおもちゃのお札を見たことがあります。
  

Posted by tsukuma at 05:07Comments(0)