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2012/08/11
サッカー


オリンピックのサッカーで思い出しましたが、合弁会社設立後の1997年秋頃の事ですが東南アジアのサッカー選手権があり、ベトナム以外の国の開催でベトナムがフィリッピンとシンガポールに勝ったことがありました。合弁会社の勤務時間は8:00から17:00までだったと思いますが、どちらかの試合が平日の夕刻開始でベトナム人社員はテレビ観戦による応援のため早退してもよいということになり、サッカーそのものには興味がないと思われるMs.VやMs.Lも急いで帰宅しました。閑散としたオフィスにはY氏と私の日本人2人だけが残り、おそらく私は面白くなさそうに仕事をしていたのではないかと思います。我々にはもちろん試合経過は分からなかったわけですが、ベトナムが試合に勝った瞬間ハノイ中がどよめいたのが分かりました。私はそれまでサッカーに勝って街がどよめくという経験が無かったので最初何が起こったのか分かりませんでしたが、すぐに多くの人が通りに繰り出し大勢の若者達が国旗を持ってモーターバイクで疾走を始めたので私もやっと何が起こったのかが理解出来ました。次に思ったのが「早く帰らないと帰れなくなる」ということでした。合弁会社はホアンキエム湖の南側にあり市内の中心に位置していましたが、あっという間に人とモーターバイクが溢れ大変な状況になっていました。とにかく車で帰ろうとしたのですがとても無理で諦めて西の外れにあったアパートまで歩いて帰りました。改めて地図で確認すると約4kmあり歩けない距離では無いのですがスムーズに進めなかった記憶があり、かなり時間がかかったのではないかと思います。日本でもサッカーの国際試合に勝って渋谷で若者たちが大騒ぎしている様子をテレビで見たことがありますが、ハノイの場合は桁外れで帰路の4kmはものすごい状況でした。おそらくホーチミンを含むベトナム全土でそういう状況だったと思われます。私にとってはサッカーは単にサッカーですが、多くのベトナム人にとってはサッカーはサッカー以上のものでサッカーを通じたベトナム人の愛国心というものに非常に驚きました。渋谷の日本人の若者達とは次元が違うような気がします。2010年12月にハノイを再訪したときにはスズキ自動車の名前がついたスズキカップという東南アジアサッカー選手権がたまたま開催されていて、このときはベトナムはマレーシア(?)相手に負けたようですが、合弁会社の元社員達は10年経過して更に大人になったこともあり冷静にテレビ観戦をしていました。女性達の多くはテレビ観戦もせず興味がなさそうでした。やはり国力も向上してきたという感じがしました。ちなみに東南アジアサッカー選手権は以前はシンガポールのタイガービールがスポンサーだったようですが数年前からスズキ自動車になったようです。スズキ自動車の車はもちろん日本でも走ってはいますが、アジア諸国での比重がかなり高いようです。最近某国でのストライキで新聞に大きく取り上げられたりしましたが。
Posted by tsukuma at
07:07
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