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2012/08/04
ホンダ(1)


私が小学生だった1960年代前半に父親がモーターバイクで通勤していましたが、九州の田舎町だったこともあり町にモーターバイクが溢れていたという記憶はなく旧型のバスや自転車が走りのどかな雰囲気でした、ただ日本ではその頃から急激に車社会へ移行して行ったのではと思います。日本にはベトナムのようなモーターバイクの時代はなかったのかもしれません。ネットによると、1980年代前半にホンダとヤマハが日本におけるモーターバイクの覇権を争ったHY戦争が勃発したと書いてありますが個人的には全く記憶に無く、1997年当時日本ではモーターバイクの需要は相当に冷え込んでいたのではないかと思います。日本ではそういう状況の時にベトナムに赴任して生まれて初めて見たモーターバイクの洪水には本当にびっくり仰天しました。特にホンダのブランドイメージが高く、有名な話ではありますがホンダはモーターバイクという意味でベトナムに深く浸透していました。当時ハノイで走っていたホンダのモーターバイクはホンダ・タイで生産されたものを輸入していたようです。商品名は「Dream」「Wave」その他ではなかったかと思います。また当時ホンダはベトナムでもモーターバイクの生産販売を開始したようです。ホンダ・タイのモーターバイクの値段は1500ドルではなかったかと思いますが、他の日系メーカーや台湾メーカーのモーターバイクの価格はホンダ.タイよりも低く設定されていました。またホンダ・ベトナムのモーターバイクは同じホンダですが更に低い価格だったと記憶しています。当時、中国のモーターバイクがホンダ.タイの1/3~1/2の価格でものすごい勢いで台数を伸ばしていたということを聞きました。中国のメーカー名は私の耳にはホンダと聞こえるメーカーで、商品名もホンダと同じような名称を使っていました。ホンダはこれに対して法的手続きをとったはずですが、当時中国はまだWTOに加盟しておらずうまく行かなかったと聞いたことがあります。ただ私がこの件で話しをしたベトナム人によれば、私が同じに聞こえる日本のホンダと中国のホンダの発音の区別も商品の区別もベトナム人はよく分かっていたようです。耐久性等は別にして価格の安さはやはり魅力があったのではと思います。
Posted by tsukuma at
04:09
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