2013/01/06
頭痛 爪楊枝



何の脈絡もない標題ですが、新聞を見ていて思いだしたので忘れないうちに。
当時ハノイで主に女性(比較的若い女性も多かったような気がしますが)が「こめかみ」に白いものを張っているのをよく見かけたので「それは何か」と聞いたことがあるのですが、記憶によれば、頭痛の時に張っていたそうで張っていた「しろいもの」は久光製薬のサロンパスを細かく切ったものだったそうです。久光製薬は私が幼少の頃住んでいたことがある佐賀県鳥栖市に本拠がある医薬品メーカーですが、子供の頃に祖父母が肩こり用に張っていた記憶はありますが、日本で私自身が特に身近に感じたことはありませんでした。同社がベトナムに進出したのは1990年代前半らしいのですが、私がハノイにいたのはそのわずか数年後のことです。しかし久光製薬・サロンパスは当時すでにかなり浸透していて、正直なところ私は老人用という認識しかなかったのですが、ベトナムでは医薬品として広く使われていたので大変驚いたものです。前にも投稿しましたが、突き指をして診療所でサロンパスを処方されました。
爪楊枝は日本でも一般的で、ただ中年の男性が歩きながら使っているのを見ると見苦しい感じがして私は同年代の男性として気をつけてはいます。ちなみにロンドンでは見た記憶がないのですが、パリでは爪楊枝を下さいと言ったら(フランス語は知らないのでおそらく英語で言ったのだと思いますが?)店の奥から爪楊枝を持ってきてくれたことがありました。ベトナムでは爪楊枝は一般的に使われていて、(当時は)若い女性も歩きながら使用していたのを多く見かけて、非常に印象に残っています。
(特定の商品の宣伝ではないので念のため)



Posted by tsukuma at 08:09│Comments(0)