2012/07/14
使い捨てカメラ

テレビを見ていたら、昔懐かしい使い捨てカメラが登場していました。昔は、私生活でも仕事でも結構重宝していて、海外出張の際はよく持参していました。ハノイに赴任した当時、使い捨てカメラで撮影したフイルムを現像してもらおうとして大変だったのを思い出しました。当時、ベトナムでは使い捨てカメラを販売していなくて、そもそも使い捨てカメラが何かを理解してもらうのが大変だった記憶があります。というのも、私自身が使い捨てカメラが何なのか知らなかったので、説明出来るわけがありませんでした。Ms.VやMr.Cを相手に、とにかくこれはフイルムそのものだという訳の分からない説明をした記憶があります。結局、Mr.Cが写真屋さんまで行ってくれて現像をしてもらいました。要は、フイルムなので写真屋さんであればどこでも現像できたと思います。2-3日してMr.Cが現像した写真をもらってきたのですが、困ったのは外側の蓋まで持って帰ってきて返してもらったことでした。今は、デジタルカメラの時代ですが、日本では一定の需要があるので使いカメラは今でも販売されているようです。ベトナム人特に若い女性はポーズを取って写真の被写体になるのが好きなようでした。ハノイで暇そうに散歩していたら、よく若い女性グループからシャッターを押してくれと頼まれました。頼まれた後私の顔をみてしまったという顔をするのですが、言葉は分からなくても写真を取ってくれと言っていることぐらい分かりました。皆、大げさなポーズを取っていました。ベトナムはこういう分野の進歩が早いようなのでもうデジカメしか使っていないのではないでしょうか?
Posted by tsukuma at 21:41│Comments(0)